サカイ引越センターに単身パックがあることをご存知でしょうか?サカイ引越センターは、比較的家族向けのサービスやコースが充実しているため、単身引越しよりは家族の引越しに人気の大手業社ですが、2016年に初めて単身引越し専用のコースができました。

このページでは、サカイ引越センターに新たに誕生した単身専用のコース「小口引越便コース(パンダロジスティクス)」について紹介していきます。

 

小口引越便コースとは?

小口引越便コースとは、サカイ引越センターが2016年からスタートさせた単身引越し専用のコースです。日通やクロネコヤマトの単身パックと同じように、専用カーゴを使った引越コースとなります。現在は、東京〜大阪間のエリアに対応しています。現在も対応エリアを随時拡大中となっています。

これまでトラックのみで単身引越しに対応していたサカイ引越センターですが、荷物が少ない単身引越しにも対応すべく用意されたコースなので、専用ボックス内に入りきるくらいの荷物の量の場合は、通常のコースではなく、是非小口引越便コースを一度検討してみましょう。

 

 

料金はボックス単位で安心

他の業者の単身パックがそうであるように、サカイ引越センターの小口引越便コースも、引越料金はボックス単位となります。利用したボックスの数だけ料金を支払う形となります。初めから料金が明瞭でわかりやすいので安心です。

梱包のための資材等は別料金となりますのでその点は注意しましょう。

 

ボックスサイズについて

小口引越便コースで利用されるボックスサイズは、

「・高さ(144cm) ・幅(105cm) ・奥行き(75cm) 」となります。冷蔵庫や洗濯機、テレビ、チェスト、布団、衣装棚などの家財を、およそ2つのボックス内に全て積むことが可能です。

ちなみに、日通とクロネコヤマトのボックスサイズと比較してみると、

【日通(単身パックL)】:・高さ(175cm)・幅(108cm)・奥行き(104cm)

【クロネコ(フルサイズ)】:・高さ(170cm)・幅(104cm)・奥行き(104cm)

となっています。

単身パックで言えば、日通が最も優秀です。サイズも豊富かつ料金もそこそこ安いです。ボックスサイズに関しては、サカイ引越センターが最も小さいので、荷物が少ない場合はサカイ引越センターを検討しましょう。

荷物が多い場合は日通を検討すると良いと思います。料金の面では、クロネコかサカイ引越センターが安いでしょう。ただ、日通とクロネコの場合は、割引サービスも複数あるので、それらを併用するとサカイ引越センターよりも料金が安くなる可能性もあります。

まだまだスタートしたばかりの小口引越便コースなので、日通やクロネコヤマトには敵いませんが、サカイ引越センターの単身パックということで、これからの発展に期待できるコースです。気になる方は一度見積もりを取って、日通やクロネコヤマトの単身パックと比較してみましょう。